月別アーカイブ: 2016年10月

センブリエキスとノコギリヤシエキス

センブリエキスとノコギリヤシエキスは育毛剤を利用されている多くの方が、有効成分であることをご存知ではないでしょうか。育毛剤によく利用されている成分です。

センブリエキスはグリチルリチン酸2Kと同様に、リンドウ科のセンブリという植物から抽出されているエキスです。千回煎じてもかなり強い苦みが残るということで、この名がつけられています。

センブリエキスは育毛剤のほかにも、昔から民間のお薬にもよく利用されており、腹痛などのお薬にも効果があるとして利用されています。育毛剤としては、血行促進効果があり、毛根に栄養素などをきちんと届ける効果などが期待されます。

ノコギリヤシエキスも古くから利尿、滋養強壮、鎮痛効果があるとして利用されてきたもので、ノコギリヤシから抽出されたエキスを育毛剤などに利用しています。ノコギリヤシに関しては、最近壮年年齢の男性に多くなっている前立腺肥大の抑制効果などがあるとして泌尿器のお薬としても利用されています。

ノコギリヤシは男性ホルモンの過剰分泌を抑制してくれる働きがあり、男性方脱毛症の要因となる男性ホルモンの過剰分泌に効果を発揮します。男性ホルモンのテストステロンは、還元酵素5αリダクターゼの影響を受けるとジヒドロテストステロンという物質になり、男性の脱毛症の多くの原因となる事がわかっています。そのため、男性ホルモンの過剰分泌を抑制してくれるノコギリヤシを育毛剤に利用する事で、薄毛防止の効果があるのです。

グリチルリチン酸2K

様々な育毛剤に配合されていることが多い有効成分「グリチルリチン酸2K」は、グリチルリチン酸ニカリウム、グリチルリチン酸ジカリウムなどと表記されることも多いです。この成分はマメ科の多年草、甘草(かんぞう)と呼ばれる植物から抽出した成分です。育毛剤などによく利用される成分として知られています。

グリチルリチン酸2Kは抗炎症作用があり、頭皮の健康を保ってくれるという成分です。薄毛や抜け毛がひどくなるという方は、頭皮の衛生状態が悪くなっていることも多いです。過剰な皮脂分泌で頭皮に皮脂汚れがたまってしまうと、毛穴に汚れが詰まってしまい炎症を起こしてしまう事もあります。

炎症を起こしてしまったヵ所について、抗炎症作用のあるグリチルリチン酸2Kが効果を発揮します。アレルギー症状がある方については、抗アレルギーがあり、アレルギー症状を抑制してくれるという効果を持っています。

育毛剤のほか、スキンケア商品、ニキビ治療にも用いられることが多く、この成分はさまざまなお薬や商品に幅広く利用されていることでも知られています。皮膚の炎症に効果を発揮する成分として広く利用されていますので、今利用されている育毛剤に関しても表記を見てみれば、この成分が入っているかもしれません。